皆さん、こんにちは。
今日のブログはルーパー講座の第16回目。
より多くの人がこのブログを参考に、更に音楽を楽しんでもらえたら嬉しいです。
第16回目は「ルーパーの録音ボタンを踏むタイミングについて」というテーマでお話します。
この話についてはあくまで私の個人的な意見として聞いて頂ければと思います。
ルーパーにおいて恐らく一番難しいのは
「ルーパーの録音ボタンを踏むタイミング」
だと思います。
ちなみにDJやヒューマンビートボクサーなどでこの問題に悩まされている人は一人もいないと思いますが、万が一、悩まされているならば、その機種に問題があると思うので、お早めにメーカーに問い合わせてくださいね。
本題に戻します。
私はルーパー歴は10年以上のルーパー世界ランカーです。
しかしながら、ルーパーの録音ボタンを足で百発百中、ジャストタイミングで操作するということは私にも不可能でして、未だルーパーの録音ボタンとはお友達になれてはいません。
恐らくルーパーを買った人の中で挫折率が一番高いのも「録音ボタン」だと思います。

私も未だにお友達にはなりきれていない「録音ボタン」なので、「こうしたら確実に友達になれる!」と明言できず、大変申し訳ないのですが、それでも私はルーパー世界ランカー。
何度も友達になろうとトライし続けている身。
そんな私の「ルーパーの録音タイミングを合わせるやり方」をお伝えしようと思います。
私はいつも「録音が終わる最後の音の次の音まで演奏する」という風にルーパーの録音をしています。つまりルーパーの頭の音を録音終了のボタンを押すと同時に演奏するということ。本来必要はないのですが、踏むタイミングを間違ってしまうと録音の終わる最後の音と、頭で録音した音に隙間ができ、不自然な「間」となってしまうので、私は必ず頭の音を演奏しながら録音終了ボタンを押すようにしています。
そうしておけば、大抵大きな問題は起こりません。
ただ、何をどうやっても不自然になってしまう場合、思わずルーパーの方を疑ってしまいますが、十中八九、演奏者側の踏むタイミングの問題です。
以前あるメーカーの機種で、録音ボタンにタイムラグがあるタイプのものが発売されていました。それは何をどうやっても録音タイミングがズレます。ですが、恐らく今発売されているルーパーのほとんどはジャストタイミングでルーパーが録音されるようになっているハズですので、まずルーパー側の問題とは考えにくいのではないかと思います。
あと、以前書いた「あなたが選ぶべきルーパーはこれだ!」というブログで「ボタンの形状によって、タイミングがずれてしまう」ということもお伝えしたので、その問題も考えられると思います。
正直な話、BOSSのコンパクトエフェクタタイプはルーパーをジャストタイミングで踏む前提で考えるなら、最も不向きな機種です。録音ボタンが押しやすい機種に変更するのも手だと思います。

また、座って操作しているのか?立って操作しているのか?それによっても変わるのではないかと思います。

ちなみに私は座ると録音タイミングを合わせにくくなります。
恐らく考えうる可能性は上記のようなことだと思います。
上記を参考にして、ルーパーを踏むタイミングの改善を試みてください。
次回は「素足か靴か?」というテーマでお話します。
乞うご期待!